早いもので今年も半分が過ぎ去り、もう7月だ。

(既に1週間以上経ってて、七夕だって過ぎててなんだが)



6/30は半年の節目である「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」。


この日は神社に、大祓の神事に参列しに行ってきたよ。



大祓っていうのは年2回、

半年の節目にあたる6/30と12/31に行われる日本古来からの神事。


6月のは夏越の大祓、

12月のを年越の大祓 というんだって。



『年が明けてから6月の終わりまでの

半年間におきた国内の災いや、

知らず知らずのうちに心身についた罪やけがれを祓い清め、

残り半年も平和で清々しい心で過ごそうと願う神事』

(神事で配られた説明文より)




茅の輪(ちのわ)くぐりもしてきたよ。


茅の輪ってこんなの。

  ↓

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(茅の輪くぐりは夏越の大祓の時だけ)




日本各地の神社で行われているこの大祓の神事。


もちろん誰でも参列できるのだ。



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参列する人は祓所に並んで立ち、

宮司さんが神事の説明をしてくださった後、

紙吹雪で使うような1センチ角くらいの紙片と、

紙片よりも細かくした麻の繊維が入った包みを配られます。

( ↑ これを「切麻(きりぬさ)」と言うのだそう)



IMG_0581


参列の全員が頭を下げる中、祝詞が始まり、

その後、切麻を自分の肩に 左、右、左 と3回に分けてふりかける。

(これで 罪、けがれ を清める)



みなさんふりかける、ふりかける。


たくさんの紙吹雪が砂利の上にひらひらひら〜。

持ってるバッグの中にもひらひらひら。


あらら、これじゃ 罪、けがれ を持ってかえっちゃうじゃないのっ。


あわててバッグから紙吹雪を探して外にひらひらさせる私。

(同じような人もチラホラいた)



残った紙片は包みごと回収され、

この後、神主さんに続いて列になり

ぞろぞろと茅の輪を八の字に3回くぐる。


神事はこれで終了。




神社によってはこの後お神酒をいただいたりとか、

茅の葉をもらったりするところもあるらしい。


そして参列申込や初穂料も、

神社によってさまざまなようだが、

私が行った神社ではどちらも要らなかった。



この夏越の大祓の神事、

何曜日かに関係なく毎年6/30の日中に行われるので、

参列しに行ける人は限られてくると思うが、

茅の輪をくぐってお参りするだけでも

なんだかありがたいような、スッキリしたような気がする。

(知らず知らずの「けがれ」 落とせたか?)



今年も半年過ぎました。

あと半年も平和であるように~。




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